オーディションの心構え|オーディションと私

ミュージカルに出演するにはオーディション合格が必須です

オーディションとは、オペラや劇などを上演する前に、出演者を決めるために、プロデューサーや演出家などが志望者の適正や技量を判断する審査会のことを言います。オペラや、劇だけでなく、ミュージカルなどの舞台、映画、放送などに出演するための俳優や、歌手などを選ぶために行うテストの全般を指すこともあります。1990年代には、日本でもオーディション番組が多数放送され、アイドルや歌手などが多く発掘され、その番組から有名になった方もたくさんいます。

ミュージカルを行う前にも配役を決めるためのオーディションが開催されることがあります。ミュージカルにおいては、演技をすることはもちろんですが、劇中に歌うこともありますし、ダンスをすることもありますので、それらの技量を問われることもあります。ミュージカルにおいては、それら3つの技術をバランスよく身に付けていることが求められます。そのため、それらの練習を行うことも必要となってきます。

まず、歌ですが、一番大切なのは自分にあったよい先生を見つけることです。丁寧に指導してくれる先生の多くは、体験レッスンを行っているので、まずは体験して、自分との相性を確かめてみてもよいでしょう。次に、ダンスですが、ダンスには、バレエ、タップダンス、ジャズダンスなど多くの種類があります。ミュージカル俳優として、ダンスを学ぶ場合にはどれか1つのジャンルの習得だけでは不足することが多く、時間やお金が許す範囲で多くのジャンルの習得を目指す必要があります。その中でも特に、ミュージカルで一番使われるのはジャズダンスと言われているので、力を入れるとよいでしょう。現在は、非常に多くのダンススタジオがあり、良いスタジオを選ぶためには、ダンスの上手な人に聞くこともよいですが、やはり、体験レッスンを受けたり、レッスンの見学に行き実際に自分の目で確かめる必要があります。最後に演技ですが、ミュージカルは基本的に演劇に分類されますので、演技ができることは最低条件として必要と考えられます。演技の勉強は、大学や専門学校でする人もいますが、それ以外の方が演技を勉強する方法としては、スタジオに通うか、劇団の研究生となるというものが挙げられます。演技は一番時間がかかると言われていますので、時間をかけて学んでいく必要があります。インターネット上には、ミュージカル俳優になりたい人のためのコミュニティもありますので、そちらで情報交換することもよいでしょう。

オーディションを受ける際には、どこでどのようなものが開催されているかという情報を知ることが必要です。オーディションの開催情報は、多くの場合、劇団や芸能事務所を通して告知されることが多いため、事務所などに所属していないと、なかなか情報を入手しづらいという難点があります。しかし、現在ではインターネット上で、オーディション情報をまとめて公開しているサイトもありますし、SNSでも情報を入手することができます。インターネット上では、オーディションを受けている人のコミュニティが存在していることもあり、志望者同士で情報を共有することができるため、地方の情報誌にしか載っていないような情報など、自分で発見できないような情報を得ることもできます。その他にも、インターネット上の情報は、毎日のように新しい情報が交わされているので、より多くの情報とチャンスを入手するためには有用なツールとなります。情報を得るためだけでなく、志望者同士の交流が可能で切磋琢磨し、モチベーションを維持することもできます。その他にも、情報を集める手段として、オーディション情報をまとめた雑誌も発売されています。雑誌の場合は、1週間ごとや、1カ月ごとにしか情報が更新されないというデメリットはありますが、履歴書が添付されていることが多いので、気になるオーディションにすぐ申込むことができるというメリットもあります。より多くの情報を入手することも、合格するためには大切なことです。

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